社員インタビュー 開発部

テクナートの開発部は、電気回路設計・ソフトウェア・機構・評価の4つの技術領域に分かれて業務を進行しています。


その中で私は、ソフトウェアの開発担当者として、お客様との詳細仕様の整合、ソフトウェアの設計、実装、検証などを担当しています。開発者はプロジェクトごとにアサインされており、私が現在担当しているのはエレベータ開発会社様のプロジェクトです。


具体的には、エレベータホールで、複数台のエレベータの行先を表示するディスプレイの開発を行っています。エレベータ制御盤からの通信やタッチパネルの座標データを解析し、画面を切り替える処理を行う必要があり、私はそのソフトウェアの設計に取り組んでいます。


お客様は設計部門の方とのやりとりが多く、仕様整合が必要な段階で打ち合わせをするほか、定期的なミーティングで進捗や課題を報告する場合もあります。

製品開発は一人ではできないものであり、回路設計や機構設計、他の部署との連携も重要です。円滑に業務を進めるためにも次工程への影響を意識し、一人での調整が難しい場合は早めの相談を心がけています。


業務を行う中で嬉しいのは、自身が開発に携わっていた製品が市場に出ていくことです。以前、バス車内に搭載する行き先表示機の開発を担当しましたが、実際にバスの中で運用され、多くの人の目に留まっているのを見たときには、とても感動しました。

当社では、開発担当のほかに、お客様と要件定義や見積りを行う担当がおります。現在、私は基本設計の段階から製品に携わっていますが、今後は、要件定義の段階から製品に携わりたいと考えています。


お客様の要望を聞き取ったうえで、プロジェクト全体を見通した開発計画を立てられるよう知見を深めていきたいと思います。

2歳と4歳の子供がいますので、週末は子どもが喜びそうな場所やイベントが無いかを探して遊びに行っています。池に浮かぶ蓮の葉に乗るイベントは親としてもドキドキでしたが、子供は喜んでおり良い経験でした。
最近はキャラクターショーがお気に入りで、子どもが歌やダンスで喜ぶ姿を見てほっこりしています。写真撮影会がある場合もあり、思い出の写真が残るので満足度が高いです。
大きくなれば自然と一緒にいる時間は短くなると思いますので、今だけの大切な時間として楽しんでいます。